遺品整理を業者へ頼むとき、最初に知りたいのは「実家ならいくらかかるのか」ではないでしょうか。
目安として、「みんなの遺品整理」が掲載業者800社以上のホームページと利用者3万人以上の利用金額データから算出した料金相場を見ると、1R・1Kは3万〜8万円、2LDKは12万〜30万円、3LDKは17万〜50万円、4LDK以上は22万〜60万円となっています。
なお、集計データは2024年2月12日時点のものであり、現在の実際の料金は地域・事業者・作業条件によって異なります。
ただし、これは公的な全国平均ではありません。遺品整理には全国共通の公定価格がなく、同じ3LDKでも家財の量、階段の有無、トラックを停められる場所、処分する品目、清掃範囲などで料金は変わります。間取り別相場は予算を考える目安に使い、最終的な金額は現場条件をそろえた見積もりで判断するのが現実的です。
親のあとさき編集部では、1社の金額だけで決めず、同じ作業条件で2〜3社を比較する方法を勧めます。国民生活センターも、遺品整理を依頼するときは複数の事業者から見積もりを取り、作業内容や料金を比較するよう案内しています。総額だけでなく、追加料金、キャンセル料、処分方法まで確認しておくと、あとから「聞いていた金額と違う」という行き違いを減らせます。
- 間取り別に見た遺品整理の費用目安
- 一軒家の料金が高くなりやすい条件
- 見積もりで確認したい追加料金と作業範囲
- 費用を抑えながら業者を比較する方法
遺品整理の費用相場は幅がある
まずは、予算を立てるための目安を確認します。以下は公的な全国平均ではなく、民間サービスが公開している集計データをもとにした参考レンジです。最低料金広告だけではなく、複数の公開価格帯を見比べたうえで幅を持たせています。
間取り別の料金目安
| 間取り | 参考となる価格帯 | 料金差が出やすい条件 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 3万〜8万円程度 | 家財量、階段、家電の処分 |
| 1DK | 5万〜12万円程度 | 荷物量、大型家具の数 |
| 1LDK | 7万〜20万円程度 | 収納量、搬出距離 |
| 2DK | 9万〜25万円程度 | 家具・家電、作業人数 |
| 2LDK | 12万〜30万円程度 | 階段、エレベーター、駐車条件 |
| 3DK | 15万〜40万円程度 | 家全体の物量、作業日数 |
| 3LDK | 17万〜50万円程度 | 収納、物置、大型家具 |
| 4LDK以上 | 22万〜60万円程度 | 倉庫、庭、物量、搬出条件 |
表を見ると、部屋数が増えるほど価格帯の上限と下限の差も広がります。理由は単純で、間取りが広いほど「物が多い可能性」は高まるものの、実際の物量は家ごとに大きく違うからです。4LDKでも家具が少なく整理済みの家と、押し入れ・納戸・物置まで荷物が詰まった家では、同じ料金にはなりません。
相場表は請求額の予告ではなく、予算枠を考える材料です。「3LDKだから30万円」と決めるのではなく、「17万〜50万円程度の幅があり、自宅はどの条件に近いか」を見るために使ってください。
最低料金だけでは判断しない
業者サイトでは「1K 1万5,000円〜」「1LDK 3万円〜」のような表示が見つかることがあります。こうした数字は、条件が合う場合の最低料金や基本料金として掲載されているケースがあり、その間取りなら家財をすべて処分して同じ金額になる、という意味ではありません。
見積もりでは、基本料金に何が含まれているかを確認します。仕分け、梱包、搬出、車両費、処分費、簡易清掃、養生などが別料金なのか、基本料金内なのかで総額は変わるためです。安い入口価格より、最終的に何をどこまで頼めるのかを見るほうが失敗しにくいですよ。
◆編集部のワンポイントアドバイス
相場より少し高い見積もりでも、処分費や車両費まで含んでいれば、結果として分かりやすいことがあります。逆に基本料金が安くても、当日に追加される項目が多ければ比較しづらくなります。見積書は「総額」だけでなく「何が含まれるか」を横に並べて見てください。
一軒家は家財量で料金が変わる
「一軒家の遺品整理はいくらかかる?」という質問には、間取りだけでは答えを出せません。一軒家は、居室以外の収納や屋外スペースまで作業範囲になりやすく、マンションより条件差が大きいためです。
物置や納戸まで作業範囲になる
一軒家では、押し入れや納戸だけでなく、物置、車庫、庭、屋根裏、床下収納などに家財が残っていることがあります。見積もり時に室内だけを見てもらい、作業日に屋外の物置が追加されれば、その分の仕分け・搬出・処分が増えます。
特に長年住んだ実家では、使っていない家具、工具、植木鉢、布団、古い家電、食器などが複数の場所へ分散していることも珍しくありません。料金を読みやすくするには、現地見積もりの際に「家のどこまでが作業対象か」を一緒に歩いて確認する方法が有効です。
階段と駐車位置で人手が増える
料金に影響するのは、処分する物の量だけではありません。2階から大型家具を下ろす、エレベーターがない、玄関からトラックまで距離がある、といった条件では搬出に時間と人手がかかります。家の前に車両を停められず、離れた場所まで手運びする現場も同じです。
道路が狭く大きな車両が入れない場合は、小型車両で複数回運ぶことも考えられます。こうした条件は写真だけでは分かりにくいため、一軒家ほど訪問見積もりの意味が大きくなります。
大型家具や重量物でも変わる
タンス、婚礼家具、大型食器棚、金庫、ピアノなど、通常の家財より搬出が難しい物があると、解体作業や増員が必要になる場合があります。階段や廊下を通れず、吊り下げなど特殊な搬出が必要なら、別費用になることもあります。
見積もり前にすべての家具を測る必要はありません。「大きくて動かせない物」「重くて一人では持てない物」がどこにあるかだけでも伝えておくと、業者側が必要な人員を見込みやすくなります。
一軒家の見積もりで忘れやすい場所
- 納戸・押し入れ・屋根裏などの収納
- 物置・車庫・庭など屋外スペース
- 2階以上にある大型家具や重量物
追加料金が出る条件を先に見る
見積もり額と請求額を近づけるには、追加料金が出る条件を先に確認します。「基本料金はいくらか」だけではなく、「何が起きたら金額が増えるか」を聞くのがコツです。
処分品目で別費用になる
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。一般の粗大ごみと同じ扱いにはならず、リサイクル料金や収集運搬料金が必要になる場合があります。自治体や販売店など、地域の案内に沿った処理ルートを確認してください。
また、金庫、大型家具、消火器、タイヤなど、業者や自治体によって処理方法が異なる物もあります。見積もり時に「別途処理費がかかる品目」を聞いておくと、当日の追加を減らせます。
特殊清掃は通常料金と分ける
孤独死などで体液、腐敗臭、害虫、床下への汚染がある現場では、通常の遺品整理とは別に、除菌、消臭、汚染物の撤去、床や壁の解体、原状回復などが必要になる場合があります。これは一般的な家財整理とは作業内容が違うため、同じ相場表に入れて考えないほうが正確です。
特殊清掃が必要な可能性がある場合は、「遺品整理費」と「特殊清掃費」を分けた見積書を依頼してください。原状回復まで頼むなら、その工事範囲も別項目で確認します。
急ぎや日時指定も確認する
賃貸の退去期限が迫っている、遠方から帰省できる日が限られているなど、短期間で作業を終えたいケースもあります。急ぎ対応や時間指定で人員調整が必要になると、通常より高くなる可能性があります。
反対に、期限に余裕があれば、複数社の現地見積もりを取りやすくなります。遺品整理自体に全国共通の開始期限があるわけではないため、退去日や売却予定などの具体的な期限がないなら、料金を確認してから日程を決めても構いません。
料金に含まれる作業を分けて見る
同じ「遺品整理一式」という見積もりでも、業者によって含まれる作業は違います。金額だけを並べる前に、何を頼んで何を自分で行うのかを分けておくと、見積書の差を読みやすくなります。
基本作業の範囲を確認する
一般的な遺品整理では、遺品の仕分け、分別、梱包、搬出、車両への積み込み、簡易清掃などが組み合わされます。ただし、これらがすべて基本料金に含まれるとは限りません。養生、家具の解体、階段搬出、遠距離搬出などが別項目になっていることもあります。
見積書に「一式」とだけ書かれている場合は、内訳を聞いてください。特に一軒家では、室内だけでなく物置や庭の家財まで含むか、エアコンの取り外しや大型家具の解体まで含むかで作業量が変わります。比較するときは、同じ作業範囲にそろえることが大切です。
清掃や供養は必要な分だけ頼む
ハウスクリーニング、消臭、遺品供養、仏壇や人形のお焚き上げ、形見の配送などは、業者によって基本料金内の場合とオプションの場合があります。必要なサービスなら便利ですが、使わない作業まで含める必要はありません。
例えば、家を売却する前に専門的な清掃が必要なのか、搬出後の掃き掃除程度でよいのかで費用は変わります。供養も法律上すべての遺品に必要な工程ではなく、家族の考えや宗教・慣習に応じて選ぶものです。何となく付けるのではなく、「この作業は本当に必要か」を一つずつ確認してください。
廃棄物を誰が運ぶか確認する
遺品整理業者が仕分けや搬出準備を行えることと、家庭から出た廃棄物を有料で収集・運搬できることは別です。家庭ごみの収集運搬には、市区町村の一般廃棄物処理業の許可または委託が関係します。
「遺品整理士が在籍している」「産業廃棄物の許可がある」「古物商許可がある」という説明だけで、家庭ごみの収集運搬まで適法に行えるとは判断できません。見積もり時には、不要品のうち廃棄物になる物を誰が運び、どのルートで処理するのかを確認しましょう。許可関係が分からなければ、自治体の許可業者一覧と照合する方法があります。
遺品整理の費用は下げられる
安くするために必要なのは、むやみに値切ることではありません。業者に頼む作業量を減らし、自治体で処分できる物や売却できる物を分けることで、結果として費用を抑えられる可能性があります。ただし、無理に自分で運んでけがをしたり、相続財産を誤って処分したりしては本末転倒です。
自分で仕分けできる物を減らす
写真や手紙、衣類、日用品など、家族で判断できる物を先に「残す」「売る」「処分」「保留」に分けておくと、業者の仕分け時間を減らせます。特に残す物を先に別室へ移しておけば、誤処分の防止にもつながります。
ただし、通帳、印鑑、契約書、保険証券、不動産関係書類、スマートフォン、パソコンなどは、単純な不用品として扱わないでください。相続財産や契約を確認する手掛かりになる物があるためです。相続放棄を検討している場合は、換金価値のある家財を自己判断で売却・大量廃棄する前に、専門家へ確認したほうが安全です。
自治体で処分できる物を確認する
自分で対応できる量なら、自治体の粗大ごみやごみ処理施設への自己搬入のほうが、民間業者へすべて任せるより費用を抑えられる場合があります。利用方法、料金、受け入れ品目は市区町村ごとに違うため、実家がある自治体の公式サイトで確認してください。
家庭から出る不要物は、原則として家庭系の一般廃棄物として扱われます。環境省は、家庭ごみを有料で収集・運搬するには、市区町村の一般廃棄物処理業の許可または委託が必要だと案内しています。産業廃棄物処理業や古物商の許可だけで、家庭ごみを自由に回収できるわけではありません。
「何でも回収します」という広告だけで処分先を決めないでください。家庭ごみを誰が運ぶのか、その事業者に必要な許可または自治体からの委託があるのかを確認します。分からない場合は、実家のある市区町村のごみ・環境担当窓口へ確認するのが確実です。
買取は見積書の内訳で判断する
骨董品、貴金属、状態のよい家電や家具など、買い取れる遺品がある場合は、買取額を作業費から差し引けることがあります。その結果、実質的な負担が下がるケースはあります。
ただし、「買取があるから必ず安い」とは限りません。作業費が高ければ、買取額を差し引いても他社より高くなる可能性があります。作業費、処分費、オプション、買取額を分けて確認し、最終負担額で比較するのが分かりやすい方法です。
事業として中古品を買い取る場合は古物商許可も確認します。査定対象と査定額が分かる明細を残してもらうと、家族への説明もしやすくなります。
見積もりは同じ条件で比較する
相見積もりで一番避けたいのは、A社には家全部、B社には1階だけ、というように条件が違うまま金額だけ比べることです。同じ範囲、同じ家財、同じオプション条件で見積もりを取り、そのうえで比較します。
編集部では2〜3社を目安にする
国民生活センターは、遺品整理サービスについて「複数の事業者」から見積もりを取って契約内容と料金を比較するよう案内しています。公的な案内では必ず2社や3社と固定されているわけではありませんが、親のあとさき編集部では、比較の手間と判断材料のバランスから2〜3社を目安にしています。
最初の1社で自宅の費用感をつかみ、2社目以降で作業範囲と料金差を確認すると比較しやすくなります。極端に安い、極端に高い見積もりがあった場合も、理由を質問できます。
総額以外に六つ確認する
見積書では、少なくとも作業日、具体的な作業内容、料金、支払方法、キャンセル条件、追加料金の条件を確認します。国民生活センターも、契約時にこれらを確認するよう注意喚起しています。
さらに遺品整理では、残す物の扱いと廃棄物の処理方法も大切です。「貴重品が見つかったらどうするか」「家庭ごみを誰が運ぶか」「作業後にどこへ処理するか」まで聞いておくと、価格以外の差も見えてきます。
| 比較項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 作業範囲 | 室内、物置、庭、車庫、清掃をどこまで含むか |
| 料金 | 税込総額と基本料金に含まれる作業 |
| 追加料金 | 階段、重量物、車両、家電、当日追加の条件 |
| キャンセル | いつから、いくら発生するか |
| 買取 | 査定額、古物商許可、差し引き方法 |
| 廃棄物処理 | 家庭ごみを誰が収集運搬し、どう処理するか |
口頭だけで決めない
国民生活センターは2025年、電話では20万円程度と聞いていたのに、見積書がないまま作業後に30万円を請求された事例を紹介しています。また、残す約束だったアルバムや電話機まで処分された事例も公表しています。
口頭の「だいたい○万円」だけで契約せず、作業前に書面やメールなどで料金と作業内容を確認してください。残す物と処分する物は物理的に分け、可能なら作業時に立ち会う方法も誤処分防止に役立ちます。
◆編集部のワンポイントアドバイス
値段の比較に目が向きますが、遺品整理では「残す物を間違えないこと」も同じくらい大切です。金額が数万円安くても、大切な書類や思い出の品を戻せなくなれば取り返しがつきません。見積もり時に、貴重品を見つけた場合の連絡方法まで決めておくと安心です。
一軒家は現地見積もりで決める
一軒家の費用を知るときは、相場表から細かく計算するより、現地を見てもらったほうが早く正確です。家財量、搬出経路、駐車位置、物置や庭の有無は、住所と間取りだけでは分かりません。
写真見積もりは概算に使う
写真や動画で概算を出してもらえる業者もあります。まだ依頼するか決めていない段階で、おおまかな予算を知るには便利です。ただし、押し入れの奥、物置、重量物、搬出経路などが写っていなければ、現場で条件が変わることがあります。
一軒家を丸ごと頼む場合は、契約前に訪問で確認してもらい、追加が起きる条件まで書面化するほうが判断しやすいでしょう。遠方の実家で立ち会いが難しい場合は、オンラインで室内を見せる方法や、鍵の受け渡し方法も含めて相談します。
最初の一社を基準にしてよい
相場を見ても自宅がどこに当てはまるか分からないなら、まず1社から見積もりを取り、その金額と内訳を基準に次の会社へ同条件で依頼する方法があります。最初から最安業者を当てるのではなく、比較できる「基準」を一つ作る考え方です。
遺品整理110番は、公開情報で24時間365日の相談受付と無料見積もりを案内しています。最安を保証するサービスとしてではなく、自宅や実家の作業範囲と費用感を確認する候補の一つとして使い、その見積もりを他社とも比べる位置づけが合います。
なお、サービス内容や料金条件は変更される可能性があります。申し込み前には、最新の案内と見積書で料金、作業範囲、追加条件、キャンセル条件を確認してください。
遺品整理の費用に関するよくある質問
ここでは、間取り別相場を見たあとに出やすい疑問をまとめます。金額だけでなく、自分の家ではどう考えるべきかという視点で確認してください。
Q1. 遺品整理の費用はいくらくらいですか?
A. 2026年10月時点で複数の民間公開料金を見ると、1R・1Kで3万〜8万円程度、1LDKで7万〜20万円程度、2LDKで12万〜30万円程度、3LDKで17万〜50万円程度が参考レンジです。ただし公的な全国平均ではなく、家財量や搬出条件で大きく変わります。正確な金額は現地見積もりで確認してください。
Q2. 一軒家の遺品整理は50万円を超えますか?
A. 超えるケースはありますが、一軒家だから必ず50万円以上になるわけではありません。4LDK以上では22万〜60万円程度の民間公開価格帯が見られますが、物置や庭を含む家財量、階段、駐車位置、大型家具、特殊清掃などで上下します。間取りより作業量を見るほうが正確です。
Q3. 見積もりは何社から取ればいいですか?
A. 国民生活センターは「複数の事業者」から見積もりを取るよう案内しています。親のあとさき編集部では、比較の負担も考えて2〜3社を目安にしています。同じ作業範囲で依頼し、総額だけでなく追加料金、キャンセル料、処分方法まで比べてください。
Q4. 遺品を買い取ってもらえば安くなりますか?
A. 買取額を作業費から差し引ける場合は、負担を減らせる可能性があります。ただし、買取額だけで業者を選ばず、作業費と処分費を含めた最終負担額で比較してください。買取を行う事業者の古物商許可や査定明細も確認しておくと安心です。
Q5. 自分で処分すれば費用は下げられますか?
A. 自治体の粗大ごみや自己搬入を利用できる物を自分で処分すれば、業者へ任せる量が減り、費用を抑えられる可能性があります。ただし自治体ごとにルールが違い、家電リサイクル法対象品など別ルートの品目もあります。実家のある市区町村の公式案内を確認してください。
遺品整理の費用は見積もりで確定
遺品整理の費用は、間取りだけでは決まりません。家財量、作業人数、階段やエレベーター、駐車位置、搬出距離、処分品目、清掃範囲によって変わります。相場表は「高い・安い」を即断するものではなく、予算を組み立てるための目安です。
一軒家なら、物置や庭を含めた作業範囲を確認し、同じ条件で2〜3社から見積もりを取ると判断しやすくなります。総額だけでなく、追加料金の条件、キャンセル料、廃棄物の処理方法、買取の内訳まで比較してください。
次にやることはシンプルです。まず処分しない重要品を確保し、業者へ頼む範囲を決めます。そのうえで現地見積もりを取り、同じ条件でほかの業者とも比べてください。自分で処分できる物が多いなら、自治体の方法も先に確認すると費用を抑えやすくなります。
◆編集部のワンポイントアドバイス
相場表を何時間見ても、実家の荷物量までは分かりません。見積もりを取るのは契約するためだけではなく、「自分の家はいくらくらいか」を知るためでもあります。最初の見積もりを基準にして、納得できる条件かを落ち着いて比較してください。
相場表だけでは実際の料金は分かりません。自宅・実家の場合の金額を知りたい方は、まず見積もりで作業範囲と料金を確認し、その金額を基準にほかの業者とも比較してください。

